過去の例会

(全て敬称略)

40回 2024127日 拓殖大学国際教育会館(ハイブリッド)

「書評:小林昭菜著『シベリア抑留:米ソ関係の中での変容』」

  

評者:

稲葉千晴(名城大学都市情報学部 教授)「軍事史研究の視点から:ロシア軍事アルヒーフとの格闘の成果」

兎内勇津流(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター 准教授)「東欧から見たシベリア抑留」

清水聡(開智国際大学国際教養学部 教授)「冷戦史の視点から見たシベリア抑留―極東情勢と欧州情勢の連関」


リプライ:小林昭菜(多摩大学経営情報学部 准教授)

39回 2024720日 on Zoom

笠原孝太日本大学国際関係学部 助教

   「乾岔子島事件の軍事的勃発と外交的鎮静」

38回 2024623日 on Zoom(同時開催:第2回総会)

醍醐龍馬大阪大学法学研究科 准教授

    「書評:髙橋亮一『北方海域をめぐる国際政治史―明治期日本の海獣猟業―』
(リプライ:髙橋亮一(國學院大学非常勤講師)


37回 202468日 かでる2・7(ハイブリッド)

北海道史研究協議会と共催

企画報告「国境変動と近代樺太」 趣旨説明:醍醐龍馬(大阪大学)


菅原慶郎(東京理科大学)「明治期におけるサハリン島の漁場経営とその展開:恵比須屋岡田家を事例に」

兎内勇津流(北海道大学)「成富道正の「樺太史講話」(1924年)について」

鈴木仁(北海道大学)「樺太の国境を巡る日本領地域の人々-交流・観光・警衛の歴史-」


36回 2024218日 on Zoom

岡部克哉慶應義塾大学大学院法学研究科 後期博士課程  

  「辛亥革命期の日露協調

35回 20231223日 on Zoom
シベリア出兵史研究会と共催

佐藤みずき東京大学大学院 法学政治学研究科修士課程  

  「日本外務省の対露交渉と対外情報発信:大連会議・ワシントン会議・長春会議(1921‐22年)」

34回 202393日 北海道大学東京オフィス(ハイブリッド)

シベリア出兵史研究会・歴史国境学研究会と共催

「書評:原暉之他編日本帝国の膨張と縮小―シベリア出兵とサハリン・樺太―』」


評者(発表順):

藤本健太朗(北海道大学)

高橋亮一(國學院大學)

小野博司(神戸大学)

中谷直司(帝京大学)


リプライ(発表順):

兎内勇津流(北海道大学)

竹野学(北海商科大学)

池田裕子(東海大学)

神長英輔(國學院大学)

浅野豊美(早稲田大学)

井竿富雄(山口県立大学)

エドワルド・バールィシェフ(筑波大学)

中山大将(釧路公立大学)


33回 2023520日 on Zoom(同時開催:第1回総会)

藤本健太朗北海道大学スラブ・ユーラアシア研究センター 非常勤研究員  

  「北満鉄道讓渡協定(1935)と1930年代ソ連の東アジア戦略」

32回 20234月15日 on Zoom

サハリン樺太史研究会と共催

須川忠輝(三重大学人文学部専任講師)

    「樺太における地方制度の制度設計」

高橋亮一(國學院大學非常勤講師)

    「樺太海豹島におけるラッコ・オットセイ猟業の展開」

31回 202335日 調布市文化会館「たづくり」

シベリア出兵史研究会と共催

李俊榮(漢陽大学校・北海道大学)

 「シベリア出兵期におけるウラジオストクの朝鮮人有力者:朴炳一を中心に」

エドワルド・バールィシェフ(筑波大学)

 「ロシア駐日陸軍武官アーカイブとそれを通してみた革命・内戦の時代(1918~1922年)」 

麓慎一(佛教大学)

 「シベリア出兵と極東資源:郡司成忠とセミョーノフ」

長與進(早稲田大学)

 「ロシアで刊行された『チェコスロヴァキア軍団 文書と資料』2巻を覗く:『チェコスロヴァキア日刊新聞』の報道を手掛かりにしつつ」

30回 2022828日 on Zoom

山本瑞穂(東京大学大学院 博士課程)  

  「江戸幕府情報網とロシア接近の再発見オランダ商館を中心に

第29回 202258日 on Zoom

ウィレムス ナディンUniversity of East Anglia 講師

    「シベリア出兵の軍隊絵日記:未公開資料の紹介とその意義

第28回 2022312日 on Zoom

伊藤陽平國學院大学非常勤講師

    「日露戦時期における国策機関構想の展開と挫折—大岡育造の「富国事務調査局」構想を中心に—

第27回 202219日 on Zoom

藤本健太朗(東北大学東北アジア研究センター 日本学術振興会特別研究員PD)

    「書評:松枝佳奈著『近代文学者たちのロシア二葉亭四迷・内田魯庵・大庭柯公−』」

(リプライ:松枝佳奈(九州大学 大学院比較社会文化研究院 講師)

第26回 2021年88日 on Zoom

アントネンコ ヴィクトリア(北海道大学大学院文学研究科博士後期課程)

 「サハリンにおける日本コンセッションとソ連税関―中央および地方の税関当局による「国威」の解釈

第25回 2021年627日 on Zoom

藤本健太朗(東北大学東北アジア研究センター 日本学術振興会特別研究員PD)

 「極東共和国の初期対日政策 — 大連会議以前の独自方針をめぐって —」

第24回 2021年44日 on Zoom

舟川はるひ(ユーラシア研究所研究員)

 「郡司成忠のロシア観 - 「報效義会ノ目的ハ千嶋ニアラス」の真意を探る -

第23回 2021年2月21日 on Zoom

髙橋亮一(日本学術振興会特別研究員DC 國學院大學大学院文学研究科博士後期課程)

    「書評:左近幸村著『海のロシア史 −ユーラシア帝国の海運と世界経済−』」

(リプライ:左近幸村(新潟大学経済科学部 准教授)

第22回 2021年1月16日 on Zoom

醍醐龍馬(小樽商科大学商学部准教授)

 「長崎稲佐ロシア海軍基地をめぐる明治前期日露関係 - 借地交渉とその意義」

第21回 2020年10月11日 on Zoom

髙橋亮一(日本学術振興会特別研究員DC 國學院大學大学院文学研究科博士後期課程)

 「日露戦後における日本の海洋進出-毛皮獣保護と海豹島の経営を中心に-」

第20回 2020年9月6日 on Zoom

醍醐龍馬(小樽商科大学商学部准教授)

 「黒田清隆と樺太放棄運動-対露宥和路線の確立-」

髙橋亮一(日本学術振興会特別研究員DC 國學院大學大学院文学研究科博士後期課程)

 「1880年代における日本の『密猟』問題と海獣保護」

第19回 2020年2月22日 小樽商科大学札幌サテライト会議室

小野博司(神戸大学大学院法学研究科准教授)

 「北樺太軍政法概論」

第18回 2020年2月2日 東京神田駅前貸会議室

須川忠輝(大阪大学大学院法学研科博士後期課程、日本学術振興会特別研究員DC)

 「現地報告 樺太の今昔-戦前戦後の日露両統治下の比較を中心に」  

松枝佳奈

(東京大学大学院総合文化研究科・教養学部附属東アジアリベラルアーツイニシアティブ特任助教)

 「1920年以降のロシアにおける大庭柯公の活動―RGASPI所蔵文書を中心に」

第17回 2019年11月17日 小樽商科大学札幌サテライト会議室

藤本健太朗(東北大学東北アジア研究センター 日本学術振興会特別研究員PD)

 「20年代ソ連の対日政策における英米ファクター」

第16回 2019年6月22日 名城大学法学部演習室

望月みわ(大阪大学大学院文学研究科博士後期課程) 

 「日露戦後の電信・郵便政策」

矢嶋光(名城大学法学部准教授) 

 「書評 渡邉公太『第一次世界大戦期日本の戦時外交―石井菊次郎とその周辺 』」

(リプライ:渡邉公太(帝京大学文学部専任講師) )

第15回 2019年4月30日 東京駅八重洲口前貸会議室

髙橋亮一(国学院大學大学院文学研究科博士後期課程) 

 「近代日本における千島列島-1869-1905-」

藤本健太朗(東北大学東北アジア研究センター 日本学術振興会特別研究員PD)

 「スターリン初期の対日政策の起源-1920年代との関係から- 」 

第14回 2019年3月1日 首都大学東京法学部演習室

望月みわ(大阪大学大学院文学研究科博士前期課程)

 「書評 佐々木雄一著『 帝国日本の外交 1894-1922 なぜ版図は拡大したのか』」

髙橋亮一(國學院大學大学院文学研究科博士前期課程)

 「書評 佐々木雄一著『陸奥宗光』」

(リプライ:佐々木雄一(首都大学東京助教))

第13回 2018年11月25日 京都大学附属図書館共同研究室

藤本健太朗(京都大学非常勤講師、日本学術振興会特別研究員DC)

 「ソ連初期における対日政策の研究」

第12回 2018年7月15日 小樽商科大学札幌サテライト会議室

藤本健太朗(京都大学非常勤講師、日本学術振興会特別研究員DC)

 「書評 池田嘉郎著『ロシア革命』」

望月みわ(大阪大学大学院文学研究科博士前期課程)

 「日露戦争前後期の大陸利権と現業官庁・逓信省-在外通信機関の動向を中心に-」

醍醐龍馬(小樽商科大学商学部准教授)

 「ロシア国立歴史文書館所蔵写真から見た大津事件」

第11回 2018年6月30日 京都旧三井家下鴨別邸主屋2階

髙橋亮一(國學院大学大学院文学研究科博士前期課程)

 ①「書評 荻野富士夫著『北洋漁業と海軍』」

 ②「北方海域における日本の海洋進出 1883―1897」

第10回 2018年5月4日 京都大学文学部演習室

醍醐龍馬(小樽商科大学商学部准教授)

 「戊辰戦争前後の日露関係-雑居地樺太をめぐる植民競争-」

第9回 2018年3月2日 京都大学文学部演習室

藤本健太朗(京都大学大学院文学研究科博士課程 日本学術振興会特別研究員DC)

 「ソ連外交と北サハリン問題」  

醍醐龍馬(大阪大学大学院法学研究科助教)

 ①「外務卿副島種臣と日露領土交渉-樺太千島交換条約への道筋-」

 ②「樺太千島交換条約後の日露関係-前史から見た日露戦争への道-」

第8回 2018年2月20日 大阪大学法学部演習室

望月みわ(大阪大学大学院文学研究科博士前期課程) 

 「現業官庁・逓信省から見た日露戦争と大陸利権」

第7回 2018年1月27日 京都大学文学部演習室

醍醐龍馬(大阪大学大学院法学研究科助教)

 「鳩山政権と日ソ共同宣言-平和条約なき国交回復-」 

第6回 2017年12月17日 京都大学文学部演習室

川村亜矢(京都大学大学院文学研究科修士課程)

 「フルシチョフとドイツ問題」 

第5回 2017年12月9日 京都大学文学部演習室

髙橋亮一(國學院大學大学院文学研究科博士前期課程)

 ①「書評 秋月俊幸著『千島列島をめぐる日本とロシア』」

 ②「北方海域における日本の海洋進出と密漁対策-1868‐1894-」

第4回 2017年11月12日 京都大学文学部演習室

醍醐龍馬(大阪大学大学院法学研究科助教)

 「榎本武揚の海洋国家構想-もう一つの明治国家-」 

第3回 2017年10月21日 京都大学文学部演習室

川村亜矢(京都大学大学院文学研究科修士課程)

 「フルシチョフと平和共存外交の実態」

第2回 2017年 7月11日 大阪大学法学部演習室

藤本健太朗(京都大学大学院文学研究科博士課程、日本学術振興会特別研究員DC)

 「書評 麻田雅文著『シベリア出兵』」

第1回 2017年6月9日 京都大学文学部演習室

藤本健太朗(京都大学大学院文学研究科博士課程、日本学術振興会特別研究員DC)

 「ワシントン会議と極東の内戦終結をめぐる諸相」